前引けの日経平均は20,706.66円の12.67円安、TOPIXは1,562.80ポイントの3.57ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は702、値下がり銘柄数は1,312。出来高は4億4,993万株、売買代金は7,300億円。
東証はもみ合い。来週から決算発表が本格化するが、来期業績への不安が高まっていることも様子見要因となっている。
日本電産(6594)やファナック(6954)が反落し、ソニー(6758)とシャープ(6753)も安い。その他、石油株と鉄鋼株が軟調。
改元によるあやかり婚増加期待で昨日買われたワタベウェディング(4696)も反落した。
また、Gunosy(6047)やZOZO(3092)が下落している。
一方、ユニーファミリーマート(8028)や良品計画(7453)など小売株と京王電鉄(9008)など電鉄株が堅調となっている。
新明和工業(7224)は自社株TOBを発表し上昇した。
業種別下落率上位は石油、鉄鋼、金属、保険、銀行で、上昇率上位は空運、小売、陸運、医薬品、ゴム。