前引けの日経平均は20,631.54円の8.63円高、TOPIXは1,553.86ポイントの2.57ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は664、値上がり銘柄数は1,349。出来高は5億7,245万株、売買代金は9,175億円。
米国株反落を受けて、日経平均は続落で始まったが、NYダウ先物が時間外取引で上昇したことが安心され、日経平均は持ち直した。
ソフトバンクグループ(9984)が上昇し、オリンパス(7733)が買われ、安川電機(6506)が反発した。ジャパンディスプレイ(6740)は台湾・中国から出資受け入れ協議と報じられ高い。
関西ペイント(4613)はジェフリーズが投資判断を「HOLD」に引き上げたことで上昇した。
クボテック(7709)は大幅続伸となった。
反面、ZOZO(3092)が続落となり、ブリヂストン(5108)は大型買収を発表したため株主還元期待が後退するという見方で売られた。
SUBARU(7270)は電動パワステの不具合により操業停止となっているため安い。
その他、石油株が下落し、ユナイテッドスーパー(3222)は岡三証券による投資判断引き下げで売られた。
業種別上昇率上位は情報通信、精密、銀行、ガラス土石、不動産で、下落率上位は石油、ゴム、鉱業、小売、紙パルプ。