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速報・市況速報・市況2019年1月24日

☆[概況/大引け] 日経平均は小幅安だったが、TOPIXは小じっかり

大引けの日経平均は20,574.63円の19.09円安、TOPIXは1,552.60ポイントの5.57ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,419、値下がり銘柄数は624。出来高は11億4,943万株、売買代金は1兆8,897億円。
日経平均は小幅安だったが、TOPIXは小じっかりだった。
ファーストリテイング(9983)ユニーファミリーマート(8028)リクルート(6098)が下落寄与度上位となり、ヤマトHD(9064)などの陸運株やキッコーマン(2801)宝HD(2531)といった食品株も安い。
反面、東京エレクトロン(8035)SCREEN(7735)アドバンテスト(6857)といった半導体製造装置が買われた。野村証券ではインテルの10ナノプロセスを採用した新型MPUの出荷が秋から本格化する見通しや、サムスン電子がマイクロLEDの商品化を急いでいることから、半導体製造装置市場は秋には回復局面に入ると予想している。
ニコン(7731)はASML並びにカールツァイスと和解したが、実質的に勝訴だったため買われた。
カブドットコム証券(8703)はKDDIが出資検討と報じられ、ストップ高となった。
クックパッド(2193)は生鮮食品スーパー「クックパッドマート」がオフィス配送サービスの第1弾として、GMOクラウドへの配送を開始したことで高い。GMOクラウからAIによる来店者分析サービスが設置され、利用者動向分析の実証実験を共同で行う。
業種別下落率上位は陸運、食品、電力ガス、サービス、不動産で、上昇率上位は証券、金属、銀行、化学、電機。

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