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速報・市況速報・市況2019年2月14日

☆[概況/前引け] 上昇一服となり日経平均はもみ合い

前引けの日経平均は21,155.44円の10.96円高、TOPIXは1,590.24ポイントの0.91ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,145、値下がり銘柄数は894。出来高は6億9,755万株、売買代金は1兆1,340億円。
上昇一服となり、日経平均はもみ合い。
武田薬品(4502)東京エレクトロン(8035)は高く、荏原(6361)は自社株買いが好感され、王子HD(3861)などの紙パルプと鹿島(1812)大林組(1803)といった建設株が高い。
マツモトキヨシ(3088)は決算がアナリスト予想を上回ったことで買われた。
ホシザキ(6465)は子会社の不適切取引の影響で、13日の決算発表を延期したが、織り込み済という見方で反発した。
一方、ファナック(6954)安川電機(6506)が売られ、トレックスセミコンダクター(6616)は通期予想の下方修正で大幅安となった。
日本郵船(9101)も下落し、住友ゴム(5110)は減益決算で売られ、リクルート(6098)は戻り売りに押された。三菱UFJFG(8306)などの銀行株もさえない。
業種別上昇率上位は紙パルプ、石油、建設、不動産、鉄鋼で、下落率上位は鉱業、ゴム、海運、銀行、サービス。

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