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速報・市況速報・市況2019年2月15日

☆[概況/寄り付き] トランプ大統領の非常事態宣言意向を警戒し下落

9時6分時点の日経平均は20,917.67円の222.04円安、TOPIXは1,572.99ポイントの16.82ポイント安。
トランプ米大統領が議会承認を得ずに国境の壁の建設費を捻出するため「非常事態」を宣言することを受けて、東京株式市場は小幅安の始まりとなっている。
ソフトバンクグループ(9984)三井住友FG(8316)武田薬品(4502)村田製作所(6981)が安く、ニトリ(9843)も軟調。
その他、第一生命(8750)などの保険株も運用成績悪化懸念で売られ、三井金属(5706)住友鉱山(5713)といった非鉄株も下落している。
一方、レオパレス21(8848)が反発し、沢井製薬(4555)が買われ、日本取引所グループ(8697)は東京商品取引所が年内の統合に向けて大枠合意と報じられ高い。
業種別下落率上位は保険、非鉄、機械、不動産、証券で、上昇は鉱業と石油。

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