TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 円安で上げ幅拡大
速報・市況速報・市況2019年2月20日

☆[概況/前引け] 円安で上げ幅拡大

前引けの日経平均は21,452.25円の149.60円高、TOPIXは1,613.96ポイントの7.44ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,356、値下がり銘柄数は668。出来高は5億9,135万株、売買代金は9,976億円。
円相場が1ドル=110円台後半へと円安に向かい、日経平均は上げ幅を拡大した。
ソフトバンクグループ(9984)が反発し、ソニー(6758)は6日続伸となり、ホンダ(7267)は英国生産撤退で採算が改善すると期待され高い。
三菱商事(8058)三井物産(8031)は、ロシアのガス大手ノバテクが北極圏の液化天然ガス(LNG)事業に1割を出資するよう打診していると報じられ、材料視された。
住友鉱山(5713)などの非鉄株も高い。
アルコニックス(3036)は自社株買いと配当増額を発表したことで急騰し、シークス(7613)はロバート・ボッシュと協業すると発表したことで買われた。
反面、レオパレス21(8848)が反落し、富士通(6702)は早期退職結果を公表し、好材料がいったん出尽くしという見方で売られた。アンリツ(6754)は利食い売りで安い。
業種別上昇率上位は非鉄、卸売、海運、繊維、医薬品で、下落は石油、鉱業、紙パルプ、証券、水産農林。

関連記事