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速報・市況速報・市況2019年2月21日

☆[概況/前引け] 21,300円を割り込まず、戻り歩調

前引けの日経平均は21,402.69円の28.80円安、TOPIXは1,609.79ポイントの3.68ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は843、値下がり銘柄数は1,166。出来高は6億134万株、売買代金は1兆694億円。
外部環境の手掛かり材料難から日経平均は反落したが、21,300円を割り込まず、戻り歩調となった。
SCREEN(7735)日東電工(6988)太陽誘電(6976)などハイテク株の一角が売られた。
NY原油先物は6日続伸だったが、JXTG(5020)などの石油株が安い。
東京センチュリー(8439)などのノンバンクや大同特殊鋼(5471)などの鉄鋼株も下落し、IHI(7013)の下げが目立った。
反面、JT(2914)は1月の国内紙巻たばこ売上高が前年同月比3.6%増となり、12月の同8.4%減から改善したことで高い。
米国でキャタピラーが買われた影響でコマツ(6301)も上昇。
ZOZO(3092)が反発。
カドカワ(9468)は岡三証券による投資判断引き上げに刺激を受け、レンゴー(3941)は段ボール箱の新型梱包システムを春に発売すると報じられ、材料視された。
業種別下落率上位は石油、金属、ノンバンク、空運、鉄鋼で、上昇率上位は紙パルプ、倉庫運輸、海運、その他製品、食品。

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