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速報・市況速報・市況2019年3月19日

☆[概況/寄り付き] 円高が影響し反落

9時9分時点の日経平均は21,443.62円の140.88円安、TOPIXは1,602.21ポイントの11.47ポイント安。
前日のNYダウは4日続伸となったが、円相場がやや円高となったことが影響し、今朝の日経平均は反落している。
東京エレクトロン(8035)は東海東京調査センターが半導体の設備投資は不況が深刻化していると述べ、投資判断を「Underperform」に格下げしたことで売られた。
メガチップス(6875)は希望退職者を募集し、業績予想を下方修正したことで売られた。
昨日買われた資生堂(4911)が反落し、セブン&アイ(3382)は続落となり、JR東海(9022)も安い。
その他、住友ベークライト(4203)トリケミカル研究所(4369)などの化学株や、島津(7701)などの精密株が下落している。
一方、日立(6501)はシティグループの格上げが好感され、東京海上(8766)は堅調。
ジャパンディスプレイ(6740)は、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが株の保有目的を従来の「純投資」から、「経営陣への助言、重要提案行為などを行う」に変更したため、構造改革要求などを強める可能性があると報じられ高い。
業種別下落率上位は精密、その他製品、小売、陸運、電力ガスで、上昇は保険、ゴム、ノンバンク。

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