TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 全面安で、21,000円を割り込む
速報・市況速報・市況2019年3月25日

☆[概況/前引け] 全面安で、21,000円を割り込む

前引けの日経平均は20,930.27円の697.07円安、TOPIXは1,573.10ポイントの44.01ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は79、値下がり銘柄数は2,033。出来高は6億8,000万株、売買代金は1兆2,101億円。
先週末の米国株急落を受けて、週明けの東京株式市場は全面安となり、日経平均は21,000円を割り込んだ。
ソフトバンクグループ(9984)やファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)、東京エレクトロン(8035)が安く、三井住友FG(8316)やトヨタ(7203)も安い。
その他、安川電機(6506)や日立建機(6305)といった中国関連が売られ、科研製薬(4521)やアステラス製薬(4503)といった医薬品株も下落した。石油関連株の下げも大きい。
日本オラクル(4716)は12月~2月期の増益率が鈍化したことで大幅安となった。
一方、上昇した銘柄は乏しいが、ZOZO(3092)が高く、ツガミ(6101)が逆行高を演じた。エンシュウ(6218)は復配発表で買われ、PS三菱(1871)は業績上方修正と配当増額が好感された。
業種別下落率上位は石油、鉱業、医薬品、非鉄、海運で、上昇業種はなし。

関連記事