TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 後場は21,500円近辺で推移
速報・市況速報・市況2019年4月1日

☆[概況/大引け] 後場は21,500円近辺で推移

大引けの日経平均は21,509.03円の303.22円高、TOPIXは1,615.81ポイントの24.17ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,837、値下がり銘柄数は259。出来高は14億1,919万株、売買代金は2兆4,846億円。
中国の製造業購買担当者景気指数の改善や新元号へのご祝儀相場で、日経平均は前引け間際に21,682円(477円高)まで買われた。
新元号が「令和」と発表されたことを受けて、後場は上げ幅を縮め、21,500円近辺での推移となった。
第一三共(4568)が大幅続伸となり、中国関連の安川電機(6506)やファナック(6954)、コマツ(6301)が高く、石油株や鉄鋼株、非鉄株も買われた。
ルネサスエレクトロニクス(6723)は、通信用半導体が得意なIDT社を完全子会社化することで、自動運転向けの新製品開発を推進することが好感された。
スターマイカ(3230)は、物件売却の反動減の影響で第1四半期が減益だったが、リノベマンション事業の売上高は75億円と前年同期比1.5倍になったことが注目され高い。
半面、ZOZO(3092)が売られ、楽天(4755)は米リフト社のナスダック上場による評価益を約1,100億円と発表したことで好材料尽くし感から下落した。
業種別上昇率上位は石油、鉄鋼、金属、非鉄、輸送用機器で、下落は空運。

関連記事