9時8分時点の日経平均は21,691.56円の182.53円高、TOPIXは1,627.44ポイントの11.63ポイント高。
中国と米国の製造業の景況指数の上昇を受けて、米国株が3日続伸となったため、東証も3日続伸の始まりとなっている。
米国で中国関連の資本財が買われた流れを引き継ぎ、ファナック(6954)や安川電機(6506)が買われ、海運株や非鉄株も高い。
また、米国の長期金利上昇で利ザヤ拡大期待から、バンク・オブ・アメリカなど金融株が買われたため、東京株式市場でも三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)が上昇している。
アマゾンがサムスン電子にDRAMのリコールを要請したことから、検査装置に新規需要が発生するという期待から、アドバンテスト(6857)が買われている。
一方、楽天(4755)は続落となり、JR東海(9022)やサカイ引越センター(9039)が安い。
業種別上昇率上位は海運、非鉄、銀行、機械、鉄鋼で、下落は水産農林、陸運、電力ガス、その他製品、食品。