Jリートとは?
▶Jリートの「規模」を知る
2001年9月10日にオフィスリート2銘柄が東京証券取引所に上場。その後は銘柄数・規模が拡大し、現在の資産規模は23兆4281億円とJリートは順調に拡大しています。
種類も豊富です。オフィス、商業、住宅、物流、ホテル、ヘルスケアとバリエーションがあって「選ぶのも楽しい」と思います。
Jリートの「規模感」も知っておきましょう。時価総額は15兆円と、東証プライム市場の900兆円超にはおよびませんが、スタンダード市場27兆円と、グロース市場7兆円の間に位置します。
一方で上場銘柄の数を見ていくと、7兆円規模のグロースが約600社程度あるのに対して、Jリートはわずか58銘柄(2024年9月末時点)で15兆円と、1銘柄あたりの規模が大きく、その点ではプライム上場銘柄に寄った特徴を持っています。
「大きさ」は魅力です。なにより機関投資家が好んで投資をしますので、そのような視点からもJJリートに皆さんも注目していただけたらと思います。