Jリートの「特徴」
▶「中間的な」リスク&リターン
代表的な金融商品をリスクとリターンのバランスに応じて配置したのが、こちらの図。右に行くほどリスクが高く、上に行くほど高いリターンが期待できるという見方をします。例えば低リスク資産の代表格ともいえる国内債券はもっとも左下、つまり、ローリスク・ローリターンであると判断します。
国内リートはミドルリスク・ミドルリターンと中間的な存在です。個人投資家の中には日本の個別株を売買されている方も多いと思いますが、Jリートのようにミドルリスク・ミドルリターンでありながら厚いインカムが期待できるような商品、債券よりも期待が高く、株よりもリスクが低い、こういった商品を組み入れることでポートフォリオが優秀になっていきます。