TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 10月16日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ロンドン時間に入ってからポジション調整による円買いの動きが強まり、ドル・円は一時116円45銭付近まで急落。その後に一旦は117円台を回復したものの、米株式市場が寄り付きから売り優勢での推移となったことに伴い、円キャリートレードを解消する動きが強まる展開に。また、この日発表された米・8月対米証券投資が過去最大の売り越し額となり、外国資本のドル離れが鮮明となったこともドル売り材料となった模様。ニューヨーク時間引け直前にはやや持ち直したものの、116円90銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=116円99銭程度での推移となっている。