TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月16日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。東京時間の午後にかけて円の買戻しが支配的となり、ドル・円は一時110円台を割り込んだものの、同水準では底堅く推移。その後米国株が反発したことを契機にドル・円は上昇に転じ、さらにG20を控えたポジション調整なども後押しして111円30銭付近まで上げ幅を拡大。NY時間引けにかけても上昇基調を維持して取引を終えた。なお、この日発表された米10月鉱工業生産は9ヵ月ぶりの低水準に落ち込んだが、為替への影響は限定的となった。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=110円85銭程度での推移となっている。