TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 12月6日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。この日発表された米7-9月の住宅ローン返済遅延率が1986年以来で最高水準となったことを受けて、ニューヨーク時間に入ってからのドル・円は、一時110円75銭付近まで調整。しかし、その後は米国政府が一部のサブプライム住宅ローンを対象に金利を一定期間凍結する計画を発表したことを好感して米国株が上げ幅を拡大したことに伴い、ドル・円も111円台を回復し、111円30銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=111円31銭程度での推移となっている。