TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  12月12日の外国為替相場では、ドル・円が大幅反発。ロンドン時間開始までのドル・円は前日の下落ピッチが急だったこともあり、ポジション調整等を背景に111円50銭近くまで持ち直した。その後、ニューヨーク時間の序盤にFRBやECBなどの中央銀行が共同で半年間にわたり資金供給を実施するとの声明が発表されたのを契機に112円50銭手前まで急伸。引けにかけては幾分調整したものの、およそ1ヶ月ぶりの112円台を維持して取引を終えた。なお、この日発表された米10月貿易収支は予想を下回る結果となったが特段の影響はなく、クロス円においても軒並み大幅に上昇し、円独歩安の展開となった。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=112円15銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2007年12月13日

12月12日の外国為替相場では、ドル・円が大幅反発。ロンドン時間開始までのドル・円は前日の下落ピッチが急だったこともあり、ポジション調整等を背景に111円50銭近くまで持ち直した。その後、ニューヨーク時間の序盤にFRBやECBなどの中央銀行が共同で半年間にわたり資金供給を実施するとの声明が発表されたのを契機に112円50銭手前まで急伸。引けにかけては幾分調整したものの、およそ1ヶ月ぶりの112円台を維持して取引を終えた。なお、この日発表された米10月貿易収支は予想を下回る結果となったが特段の影響はなく、クロス円においても軒並み大幅に上昇し、円独歩安の展開となった。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=112円15銭程度での推移となっている。

関連記事