TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 12月17日の外国為替相場では、ドル・円が下落。米国での利下げ観測が後退したことを背景にドル・円はロンドン時間に入ってから反発に転じ、米・第3四半期の経常赤字が過去2年で最低水準に縮小したことも好感してニューヨーク時間序盤には113円50銭手前まで上昇。しかしその後は、米・株式市場が引けにかけて下げ幅を拡大したことでリスク回避の姿勢が強まり、この日の安値圏となる112円95銭前後へと軟化して取引を終了した。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=112円78銭程度での推移となっている。