TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 12月27日の外国為替相場では、ドル・円が下落。ロンドン時間に入ってからジリ高となったドル・円は114円65銭付近まで上昇。しかし、この日発表された米・11月耐久財受注や米・週間新規失業保険申請件数が予想よりも弱い結果となったことで景気減速懸念が強まり、その後にドル・円は大幅に下落。また、パキスタンのブット元首相が暗殺されたとのニュースもリスク回避の姿勢を強める材料となり、ドル売りに拍車をかけた模様。ニューヨーク時間にドル・円は113円55銭前後まで下落し、ほぼ安値圏で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=113円80銭程度での推移となっている。