TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 1月10日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間の午後に反発したドル・円はロンドン時間の中盤にかけては109円台後半で底堅く推移。しかし、バーナンキFRB議長が景気の下振れリスクについて言及し、次回のFOMCで0.5ポイントの利下げが実施されるとの観測が強まったことを背景として、その後にドル・円は109円10銭付近まで下落。米株式市場が引けにかけて大幅に上昇したことに伴い一旦は持ち直したものの、ニューヨーク時間引けでは109円30銭前後へと再度弱含みとなって取引を終了した。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=109円55銭程度での推移となっている。