TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 1月15日の外国為替相場では、ドル・円が大幅下落。東京時間の朝方からジリ安基調での推移となったドル・円は、ロンドン時間に入ってから一旦は107円90銭手前まで反発。しかし、この日発表された米・12月小売売上高が予想外に減少したことで米・経済が景気後退に向かっているとの観測が強まり、その後はリスク回避の円買いが加速する展開に。ドル・円は約2年7カ月ぶりに106円60銭付近へと急落し、ニューヨーク時間引けでは106円80銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=106円66銭程度での推移となっている。