TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  1月29日の外国為替相場では、ドル・円が小幅続伸。米国金利の先安観を背景に、東京時間にドル・円は106円40付近まで下落。しかしながらその後は反発へと転じ、ロンドン時間には107円台を回復。この日発表された米・12月耐久財受注が昨年7月来の高い伸びを示したことで米景気先行きへの懸念が後退したこともドル買いの支援材料となった。ただし、FOMCを控えていることもあって手控えムードも強く、107円20銭付近まで上昇した後には上値が重く、ニューヨーク時間引けでは107円10銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円99銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2008年1月30日

1月29日の外国為替相場では、ドル・円が小幅続伸。米国金利の先安観を背景に、東京時間にドル・円は106円40付近まで下落。しかしながらその後は反発へと転じ、ロンドン時間には107円台を回復。この日発表された米・12月耐久財受注が昨年7月来の高い伸びを示したことで米景気先行きへの懸念が後退したこともドル買いの支援材料となった。ただし、FOMCを控えていることもあって手控えムードも強く、107円20銭付近まで上昇した後には上値が重く、ニューヨーク時間引けでは107円10銭前後で取引を終了した。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円99銭程度での推移となっている。

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