TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 2月7日の外国為替相場では、ドル・円が大幅上昇。この日発表された米・週間新規失業保険申請件数が予想よりも増加し、米・12月中古住宅販売保留指数が予想を下回ったことも嫌気して、ドル・円は一時105円90銭付近まで下落。しかし、ロックハート米アトランタ連銀総裁が「現在の金利は潜在成長を維持できる水準」と示唆したことで追加利下げ観測が後退し、その後にドル・円は107円80銭台まで急反発。ニューヨーク時間引けにかけては幾分軟化したものの、107円50銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=107円45銭程度での推移となっている。