TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 2月28日の外国為替相場では、ドル・円が大幅下落。ロンドン時間中盤にかけてドル・円は106円台半ばで小幅な動きとなったものの、この日発表された米・週間新規失業保険申請件数が予想を上回ったことや、米10-12月期GDP改定値が予想を下回ったことを受けてドル・円はその後に急落。またバーナンキFRB議長が一部銀行の破綻リスクに言及したことでドル売りに拍車がかかり、ドル・円は105円07銭まで下落し、ほぼ安値圏の105円35銭前後で取引を終えた。一方、ユーロ・ドルは3日連続で最高値を更新。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=105円33銭程度での推移となっている。