TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  3月4日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。世界的な株安を背景にドル売り圧力が強まった中、バーナンキFRB議長が住宅ローンの不良債権化が更に増加する見通しと発言したことや、ミシュキンFRB理事も米国の経済成長には顕著な下方リスクがあると指摘したことを嫌気して、ニューヨーク時間にドル・円は一時102円65銭付近まで下落。しかし、アムバックの救済計画が進展しているとの報道を好感して米国株が引けにかけて急速に下げ幅を縮小したことに伴ってドル・円も反発に転じ、103円40銭前後へと値を戻して取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=103円38銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2008年3月5日

3月4日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。世界的な株安を背景にドル売り圧力が強まった中、バーナンキFRB議長が住宅ローンの不良債権化が更に増加する見通しと発言したことや、ミシュキンFRB理事も米国の経済成長には顕著な下方リスクがあると指摘したことを嫌気して、ニューヨーク時間にドル・円は一時102円65銭付近まで下落。しかし、アムバックの救済計画が進展しているとの報道を好感して米国株が引けにかけて急速に下げ幅を縮小したことに伴ってドル・円も反発に転じ、103円40銭前後へと値を戻して取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=103円38銭程度での推移となっている。

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