TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 3月5日の外国為替相場では、ドル・円が7日ぶりに反発。東京時間では膠着状態が続いたドル・円は前日までの下落幅が大きかった分、ロンドン時間に入ってからは買い戻し優位の展開。一方、この日発表された米2月ADP全国雇用者数が予想外の減少結果となったことからドル・円は一時103円40銭付近まで急落。ただ、その後の米2月ISM非製造業景況指数では予想を上回る結果となったため大きく反発するなど値動きの荒い展開。104円付近では上値を抑えられて軟化したが、ニューヨーク時間の引けにかけては再び同水準まで回復して取引を終えた。東京時間午前8時26分現在は、1ドル=103円948銭程度での推移となっている。