TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 3月7日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。東京時間の終盤以降はドル売り基調が徐々に強まり、ドル・円は102円台を割り込む水準まで下落。また、この日発表された米2月雇用統計において非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回ったことで下げ幅を一気に拡大し、ドル・円は約8年2カ月ぶりの円高水準に達した。その後FRBが過去最大規模の資金供給を実施するとの発表が好感され、一時103円台まで急反発。ただ米国株が冴えない事なども影響し、引けにかけては幾分軟化して取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=102円17銭程度での推移となっている。