TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 3月17日の外国為替相場では、ドル・円が大幅下落。東京時間の序盤から対主要通貨に対してドル売りが加速し、ドル・円は一時約12年7カ月ぶりの円高・ドル安水準となる95円77銭まで急落。しかし、その後は急速な円高に対する警戒感からドルは買い戻される展開に。米FOMCで大幅な利下げが決定されるとの観測を背景にNYダウが引けにかけてプラス圏へと浮上したこともドル買いの支援材料となって、ニューヨーク時間引けでは97円35銭前後へと下げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間午前8時27分現在は、1ドル=97円43銭程度での推移となっている。