TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月2日の外国為替相場では、ドル・円が3日続伸。日経平均株価の大幅高を受けて、ドル・円も買い優勢で推移し、東京時間の終盤には3月12日以来の102円台を回復。その後一旦は調整したものの、この日発表された米3月ADP全国雇用者数が予想を上回る結果になったことが好感され、102円80銭付近まで上げ幅を拡大。ニューヨーク時間引けにかけては米国株が下落に転じるのに伴ない、徐々に売りに押されて102円20銭台まで下げたが、結局ドル・円は3日続伸して取引を終えた。また、クロス円に関しても軒並み大幅に上昇し、円は主要通貨に対し全面安の様相となった。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=102円32銭程度での推移となっている。