TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月9日の外国為替相場では、ドル・円が反落。株式市場が軟調に推移したことなどを背景にドル・円も東京時間の朝方からジリ安基調。その後102円20銭付近では落ち着きをみせ、一旦持ち直したが、景気後退観測の強まり等を背景に米国株が下落して始まったことから再びリスク回避の円買いが優勢に。ドル・円は102円60銭付近から下落に転じ、徐々に下げ幅を拡大。101円60銭程度で下げ止まったものの、この日のほぼ安値圏で取引を終えた。一方、ユーロ・ドルはこの日も終始強含みで推移し、3月31日以来の史上最高値付近まで上昇した。東京時間午前8時28分現在は、1ドル=101円85銭程度での推移となっている。