TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月11日の外国為替相場では、ドル・円が大幅安。日本株が大幅に上昇したこと等からドル・円は東京時間の朝方から買い優勢で推移するも、102円20銭台では上値を抑えられ、その後は102円を挟んでのもみ合いが続く。もっとも、米GEの決算を受けて米株先物指数が大幅に下落したことから、ニューヨーク時間の序盤にかけてはリスク回避の円買いが強まり、101円台を割り込む。また米ミシガン大消費者信頼感指数が1982年以来の最低水準まで落ち込んだこともドル売り材料とされる。その後ニューヨーク時間の引けにかけてはG7の結果を見定めたいとの様子見ムードからこの日の安値圏で膠着状態が続き取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=101円26銭程度での推移となっている。