TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月15日の外国為替相場では、ドル・円が大幅続伸。米国株式指数先物の下落やクロス円の売りを背景に、ロンドン時間序盤にドル・円も100円80銭付近まで下落。しかし、その後はこの日発表された米3月生産者物価指数(PPI)が市場予想のほぼ2倍の伸びとなったことや、ニューヨーク連銀が発表した4月製造業景況指数が事前予想に反してプラス転換したことを好感して、ドルの買い戻しが強まった。ニューヨーク時間引けにかけては小幅な調整を挟みながらドル・円は上昇し、ほぼ高値圏の101円80銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時29分現在は、1ドル=101円82銭程度での推移となっている。