TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月17日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。ロンドン時間に入ってからドル買いが強まったものの、この日発表された米4月フィラデルフィア連銀業況指数が2001年以来の最低水準へと落ち込む結果となったことを受けて、ドル・円は101円88銭まで弱含んだ。しかしながら、ユンケル・ルクセンブルク首相兼財務相のユーロ高牽制発言を契機に、その後はドルが買い戻される展開に。ニューヨーク時間終盤には102円72銭まで上昇し、ほぼ高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時30分現在は、1ドル=102円44銭程度での推移となっている。