TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月18日の外国為替相場では、ドル・円が大幅高。東京時間の朝方から膠着状態となっていたドル・円は、米銀行大手シティグループ等が発表した決算が好感されたことでドル買いが一気に膨らみ、104円台まで急伸。その後も強含みの展開は続いたが、104円50銭付近では上値を抑えられ、ニューヨーク時間引けにかけては利益確定売りなどで幾分上げ幅を縮小する形で取引を終えた。また、この日はリスク許容度の回復からキャリートレード再開への思惑等もあり、クロス円も軒並み大幅に値を上げ、円全面安となった。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=103円98銭程度での推移となっている。