TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月8日の外国為替相場では、ドル・円が大幅下落。ロンドン時間に入ってから欧州通貨の買い戻しが優勢となり、クロス円の反発に伴ってドル・円も104円40銭付近まで上昇。しかしながら、その後はECBのトリシェ総裁がインフレ警戒スタンスの維持を表明したことを契機にユーロ買い・ドル売りが強まり、ドル・円も103円40銭まで下落した。ニューヨーク時間引けにかけてはやや持ち直したものの、103円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=103円86銭程度での推移となっている。