TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月14日の外国為替相場では、ドル・円が3日続伸。日経平均株価が午後に入って大きく上昇するに伴い、ドル・円も104円60銭付近で底打ちした後は徐々に下値を切り上げ、ロンドン時間の序盤には105円40銭まで上げ幅を拡大。また、この日発表された米4月消費者物価指数が予想を下回ったことから、急速にドルが売り込まれる場面もみられたが、米国株が堅調に推移していたためすぐに持ち直す。ただ、ニューヨーク時間の引けにかけては米国株の伸び悩みと連なり105円ちょうど付近まで軟化して取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=105円17銭程度での推移となっている。