TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月10日の外国為替相場では、ドル・円が大幅続伸。ロンドン時間でもバーナンキFRB議長によりインフレ懸念発言や米国要人のドル安を警戒する姿勢を背景にドル・円は上値を追う展開となり、107円台まで上昇。その後やや利益確定売りに押されるも、米国時間に入り引き続きFRB議長発言が支援材料となった他、ポールソン米財務長官が改めて為替介入への可能性に言及したことや米国株価が上昇に転じたことでドルが再び上げ幅を拡大。結局107円40銭台の高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=107円40銭程度での推移。