TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  6月11日の外国為替相場では、ドル・円が反落。ロンドン時間では米国株価指数先物や欧州市場の上値の重さからドル・円は小幅に下落。その後米国時間に入り、金融機関の損失拡大への懸念の強まりや原油相場の上昇を受けた株価の大幅な下落や、債権ファンド大手幹部が年内利上げの可能性が低いことを示したことをきっかけにドルは対主要通貨で大幅に下落し、ドル・円は107円台を割り込む水準まで下げ幅を拡大。ただ、一部連銀総裁のFRBによるインフレ目標の導入支持を明らかにしたことでやや買い戻され、結局107円台を挟んだ水準で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=106円85銭程度での推移。
概況/為替市場2008年6月12日

6月11日の外国為替相場では、ドル・円が反落。ロンドン時間では米国株価指数先物や欧州市場の上値の重さからドル・円は小幅に下落。その後米国時間に入り、金融機関の損失拡大への懸念の強まりや原油相場の上昇を受けた株価の大幅な下落や、債権ファンド大手幹部が年内利上げの可能性が低いことを示したことをきっかけにドルは対主要通貨で大幅に下落し、ドル・円は107円台を割り込む水準まで下げ幅を拡大。ただ、一部連銀総裁のFRBによるインフレ目標の導入支持を明らかにしたことでやや買い戻され、結局107円台を挟んだ水準で取引を終えた。東京時間午前8時22分現在は、1ドル=106円85銭程度での推移。

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