TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月30日の外国為替相場では、ドル・円は前日比ほぼ横ばい。東京市場での日本国債格付け引き上げを背景とした円買いの流れや、原油価格の上昇を背景にロンドン時間序盤では105円を割り込む水準までドル売りが先行。その後はやや買い戻しも入った他、米国時間序盤で発表された6月のシカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ったことをが材料視され105円80銭台まで下げ幅を縮小した。その後は米国株高や期末におけるドル買いが支えとなり、106円20銭台まで上昇。ただ同水準では戻り売り圧力も高く、結局前日比ほぼ横ばい水準で取引を終了。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円17銭程度での推移。