TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 7月11日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京市場での堅調な流れを引継ぎロンドン時間でも同水準での小動きが続いたものの、イスラエル空軍がイラク上空での演習敢行との報道を受け、リスク回避目的の円買いが優勢となりドル・円は106円03銭まで急落した。その後のニューヨーク時間序盤では、政府系住宅金融への懸念による信用不安から本日安値となる105円66銭まで下げ幅を拡大。ただ米5月の貿易収支などの指標が市場予想を上回る結果となったことからやや買い戻され、106円36銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=106円38銭程度での推移。