TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 7月22日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。米銀大手のワコビアの決算内容が市場予想より弱い結果となったことを受け、106円40銭台程度での小動きで推移していたドル・円は一時106円10銭台を割り込む水準まで下落。ただその後、ポールソン米財務長官による強いドルを支持する発言を受け大きく反発。株高や原油価格の下落も支援材料となり107円45銭まで上げ幅を拡大。一部連銀総裁による早期利上げを支持する発言も刺激となった。結局、107円35銭前後での高値圏で取引を終了。東京時間午前8時20分現在は、1ドル=107円24銭程度での推移。