TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 8月20日の外国為替相場では、ドル・円は続落。一時110円20銭台まで強含みも、その後は109円70銭台まで下落。ロンドン時間では対欧州通貨でのドルの上昇に連れ、ドル・円もこの日の高値圏となる110円28銭前後まで上昇。原油先物相場の軟調推移も支援材料となった。ただ、米政府系金融機関への政府による資本注入対する懸念や金融機関への損失拡大懸念からドル売りが優勢となり、109円70銭台まで下落。その後は買戻しと上値の重さを意識した売りが交錯し、109円85銭前後での安値圏で取引を終えた。東京時間午前8時3分現在は、1ドル=109円80銭程度での推移。