TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 9月15日の外国為替相場では、ドル・円が大幅に下落。米銀行大手バンク・オブ・アメリカによる証券大手リーマン・ブラザーズ買収撤退を受け105円台まで下落。その後リーマン破綻とバンカメによる証券大手メリルリンチ買収発表を受け106円まで買い戻されたものの、米金融不安の高まりを受けたリスク回避のドル売りが再び強まり104円50銭まで下げ幅を拡大。中国人銀行利下げや対欧州通貨での買戻しから再び戻りを試したものの、保険大手AIGへの懸念の台頭などを含めた米株式市場の大幅な下落、明日のFOMCでの利下げ観測から再度104円台まで下落し、104円65銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=104円30銭程度での推移。