TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 10月6日の外国為替相場では、ドル・円が大きく下落。東京時間の軟調な展開を引き継ぎ、ロンドン時間でもドル買い材料が見当たらず、103円ちょうど付近までじりじりと値を下げる展開に。その後米国株式市場が4年ぶりの1万ドル割れを示現すると、緊急の主要8カ国首脳会合による協調利下げ観測も強まり、ドル・円は3円超の下落。100円20銭台までドル売りが進んだ。その後は安値からの買戻しによる株の下げ幅縮小を受け102円台を取り戻し、101円70銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時12分現在は、1ドル=101円98銭程度での推移。