TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  4月1日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米FRBが金融政策を正常化する出口戦略に踏み切る時期が早期化するとの見方から、日米金利差拡大観測を背景とした円売り・ドル買いが続く展開に。米3月雇用統計が市場予想以上に改善したことも受けて、一時は84円70銭台までドルが上昇。一方、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が緩和的な金融政策の早期正常化に対して懸念を示したことを受けて利上げ観測が後退。その後はドルの売り戻しが先行したものの、84円05銭付近で取引を終えた。東京時間4日午前8時27分現在は、1ドル=84円16銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年4月4日

4月1日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。米FRBが金融政策を正常化する出口戦略に踏み切る時期が早期化するとの見方から、日米金利差拡大観測を背景とした円売り・ドル買いが続く展開に。米3月雇用統計が市場予想以上に改善したことも受けて、一時は84円70銭台までドルが上昇。一方、ニューヨーク連銀のダドリー総裁が緩和的な金融政策の早期正常化に対して懸念を示したことを受けて利上げ観測が後退。その後はドルの売り戻しが先行したものの、84円05銭付近で取引を終えた。東京時間4日午前8時27分現在は、1ドル=84円16銭程度での推移となっている。

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