TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 4月15日の外国為替相場では、ドル・円が下落。東京時間に一旦は83円70銭台へと上昇したものの、その後は日経平均株価が下げ幅を拡大したことを受けてリスク回避の円買いが優勢の展開に。3月の米消費者物価コア指数が市場予想を下回る上昇にとどまり、格付け会社ムーディーズがアイルランド国債格付けを2段階引き下げ、欧州の信用不安問題を嫌気した米債券利回り低下に伴ってドル売り・円買いとなり、83円10銭付近へと下落して取引を終えた。東京時間18日午前8時30分現在は、1ドル=83円22銭程度での推移となっている。