TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月5日の外国為替相場では、ドル・円が下落。前日に発表された米4月ISM非製造業景況指数が予想外に低下したことに続き、この日発表された米新規失業保険申請件数が事前の減少予想に反して大幅に増加したことを受け、米景気の先行き懸念が再燃。米国の超低金利政策が当面続くとの見方からドル売り圧力が強まり、ドル・円は約1カ月半ぶりに80円台割れとなり、一時は79円57銭まで下落した。東京時間午前8時31分現在は、1ドル=80円35銭程度での推移となっている。