TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月20日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。格付け会社フィッチによるギリシャの長期信用格付け3段階引き下げや、ノルウェー政府が規則違反を理由にギリシャ向け資金援助中止を発表したことを受けて欧州財政不安が再燃。対ユーロでのドル買いが対円にも波及する展開となり、米国時間に一時は81円85銭まで上昇。その後はギリシャのデフォルト懸念を背景にリスク回避の円買い圧力が強まり、81円70銭付近で取引を終えた。東京時間23日午前8時27分現在は、1ドル=81円68銭程度での推移となっている。