TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  7月14日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米金融緩和の長期化観測や、格付け会社ムーディーズが米国債を格下げ方向で見直すと発表したことがドル売り材料となり、一時は78円47銭まで下落。一方、バーナンキFRB議長が「現段階で追加措置を取る準備をしていない」と議会証言を受けて量的緩和第3弾(QE3)に対する思惑が後退。米国時間にはドル買い先行の展開となり、79円15銭前後へと小幅に上昇して取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=79円15銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年7月15日

7月14日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。米金融緩和の長期化観測や、格付け会社ムーディーズが米国債を格下げ方向で見直すと発表したことがドル売り材料となり、一時は78円47銭まで下落。一方、バーナンキFRB議長が「現段階で追加措置を取る準備をしていない」と議会証言を受けて量的緩和第3弾(QE3)に対する思惑が後退。米国時間にはドル買い先行の展開となり、79円15銭前後へと小幅に上昇して取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=79円15銭程度での推移となっている。

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