TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 9月9日の外国為替相場では、ドル・円が小幅上昇。シュタルクECB専務理事が辞任を表明したことを嫌気したユーロ売り・ドル買いの流れが対円にも波及し、一時は77円85銭まで上昇。一方、その後はギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥るとの懸念を背景に株式市場が急落したためにリスク回避の円買いが再燃。77円10銭まで急落したものの、米国時間終盤にかけてはドルの買い戻しが入り、77円60銭前後で取引を終えた。東京時間12日午前8時26分現在は、1ドル=77円53銭程度での推移となっている。